無糖の水出し煎茶。お茶割りは、ウーロン割りと並んで日本で日常的に飲まれている形のひとつ。
- 緑茶の渋みが、それだけでは掴みどころのない米焼酎に骨格を与える
- 緑茶には自分の旨味があり、酒の旨味と出会う
- 水出し煎茶とクリーンな酒は静かで大人
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
先に少量の水で溶いて。粉のまま入れない。苦味、旨味、クリーミーさが同時に来る。
- 米と抹茶は合う。だからこの組み合わせがメニューに載る
- この銘柄にはもともと旨味があり、それをグラスの中で重ねます。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 先に少量の水で溶いて。粉のまま入れない。苦味、旨味、クリーミーさが同時に来る。
バースプーン一杯まで。塩と、それに伴うセイボリーな香り。
- 米ベースのダーティマティーニ。甘みと塩水が良い意味で言い争う
- 塩が旨味を前に出す
- クリーンな酒は塩水を少し受け止められる
- 少量の塩は飲みものを塩辛くしない。旨味のある酒をより濃く感じさせる。だからこの組み合わせは奇妙に見えて、飲めば当たり前に感じる。
一滴だけ。深みのある塩と考えて、セイボリーな一杯にだけ。
- セイボリーな一杯に醤油一滴は、香り付けではなく味付け
- 醤油と米
- 長期熟成の酒と熟成醤油は、同じ茶色い酸化香を持つ
- 少量の塩は飲みものを塩辛くしない。旨味のある酒をより濃く感じさせる。だからこの組み合わせは奇妙に見えて、飲めば当たり前に感じる。
ドランかノイリープラット。焼酎の1/4量を、冷たくステア。
- 米焼酎とドライベルモットをステア。ジュニパーではなくベースの味がするマティーニ
- クリーンで辛口なものふたつ
- 米焼酎、ドライベルモット、レモンツイスト
- ドランかノイリープラット。焼酎の1/4量を、冷たくステア。
フィノかマンサニージャ。セイボリーで塩気があり、極辛口。
- フィノの塩気と酵母が、麹の残す旨味と出会う
- 酸化熟成に酸化熟成
- 米焼酎とフィノをステア。バンブーの変奏
- フィノかマンサニージャ。セイボリーで塩気があり、極辛口。
冷たく、しっかり炭酸の強いものを。焼酎1にソーダ3〜4。薄いと感じたら、次は1対2で。
- 泡盛ハイボールは夏に飲みやすく、この分類への一番簡単な入口。
- クリーンな酒に泡。このリストで一番簡単な爽やかな一杯
- 焼酎のソーダ割りは、日本では日常の一杯
軟水を冷たく、氷ありでもなしでも。1対1が普通。前日に混ぜておく前割りで角が取れる。
- 沖縄では、氷を入れた水割りがよくある飲み方。古酒なら、割り材で隠さずに熟成をそのまま出せるのはこの飲み方。
- 水割りはクリーンな酒をそのまま、軽くして見せる
- 米の酒の水割りは食前ではなく食中の一杯
米粒ほどの量を溶かして。果実の一杯ではなく、セイボリーできゅうりの一杯に。
- わさびと米は寿司
- クリーンな酒にごく少量で、青くてセイボリーな辛さ
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 米粒ほどの量を溶かして。果実の一杯ではなく、セイボリーできゅうりの一杯に。
角谷文治郎商店の三州三河みりん。1911年からもち米、米麹、焼酎だけで造っていて砂糖は入らない。みりん風調味料とは別物なので、そちらでは代わりにならない。
- 砂糖のシロップが甘さしか足さないところに、とろみと旨味が入る
- この銘柄にはもともと米の香りがあり、それをグラスの中で重ねます。
- 角谷文治郎商店の三州三河みりん。1911年からもち米、米麹、焼酎だけで造っていて砂糖は入らない。みりん風調味料とは別物なので、そちらでは代わりにならない。
辛口の純米酒を米焼酎の割り材に、1対2。低アルコールで、全部米。
- 純米酒が、酒にすでにある米を伸ばす。同じ米を、醸造と蒸溜で、ひとつのグラスに
- この銘柄にはもともと旨味があり、それをグラスの中で重ねます。
- 辛口の純米酒を米焼酎の割り材に、1対2。低アルコールで、全部米。
白いわたごと食べる宮崎の柑橘。わたは苦くなく甘い。レモンよりやわらかく華やかで、香りをつけても一杯を支配しない。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- 穏やかなので、軽い一本の味が前に残る
- レモンより酸がやわらかく、米の甘みが残る
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
徳島の小さな青い柑橘。ライムより鋭くハーブっぽい。日系スーパーで冷凍や果汁として手に入る。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- すだちの青い鋭さはクリーンな酒で一番映える
- 米に搾るすだちは日本の秋の食卓の味
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
グレープフルーツ、みかん、レモンを合わせたような香りの柑橘。皮の香りが強いので、少量で十分。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- クリーンな酒はゆずの香りをそのまま見せる
- 米の甘みとゆずの皮は昔からの組み合わせ
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
軽く味付けした温かい昆布と鰹の出汁を酒と。奇妙に聞こえて、おでん屋のカウンターの味がする。
- 温かい出汁は、お湯割りが香りを運ぶのと同じように、酒の旨味を前に出す
- 温かい出汁と酒の中の米で、セイボリーな一杯になる。出汁が穀物の香りを運ぶ
- 少量の塩は飲みものを塩辛くしない。旨味のある酒をより濃く感じさせる。だからこの組み合わせは奇妙に見えて、飲めば当たり前に感じる。
小さな一片を一晩瓶に漬けて。塩気なしのセイボリーな深み。
- 昆布が、旨味のある一本のセイボリーな側へ、グラスをさらに寄せる
- 昆布を酒に漬けるのは、日本の台所にある本当の仕込み
- 少量の塩は飲みものを塩辛くしない。旨味のある酒をより濃く感じさせる。だからこの組み合わせは奇妙に見えて、飲めば当たり前に感じる。
塩漬けの梅をひとつ、グラスの中でスプーンで潰して。塩気、酸味、旨味。
- 梅と米はおにぎり
- 塩と酸が旨味を前に出す
- 少量の塩は飲みものを塩辛くしない。旨味のある酒をより濃く感じさせる。だからこの組み合わせは奇妙に見えて、飲めば当たり前に感じる。
ルスタウやゴンサレス・ビアス。フィノが塩気と生きた産膜酵母なら、こちらはその酵母が死んだあとの姿。18度なので、1オンス足しても強くならずに伸びる。
- どちらも何年もかけて静かに茶色くなったもの。ちょうど真ん中で出会う
- 産膜酵母が残す旨味と、麹が残す旨味は近いところにある
- ルスタウやゴンサレス・ビアス。フィノが塩気と生きた産膜酵母なら、こちらはその酵母が死んだあとの姿。18度なので、1オンス足しても強くならずに伸びる。
水出しカモミールを割り材に、または酒に漬けて。
- カモミールは香りが淡く埋もれやすい。なめらかな酒はその香りに場所を残す
- やさしい花にやさしい酒
- 泡盛はそれ自体に香りを持っている。花は、その隣に静かに座れるものなら合う。
自分で抹茶を点てるより甘く丸い。冷たい飲み物に抹茶の粉を入れたときと違い、きちんと溶ける。
- 米と緑茶は日本のふつうの食事。目新しいものではない
- クリーンな一本なら、お茶の苦味が濁らずに苦味として出る
- 自分で抹茶を点てるより甘く丸い。冷たい飲み物に抹茶の粉を入れたときと違い、きちんと溶ける。
塩漬けの桜(塩を落として)か桜シロップ。花の香り、かすかにアーモンド、ひとつまみの塩。
- 桜の香りは、角のある酒が最初に壊すもの。この酒にはその角が無い
- 塩漬けの桜を米の酒に。日本の春
- 泡盛はそれ自体に香りを持っている。花は、その隣に静かに座れるものなら合う。
多くは赤じそなので、色はピンクになる。見た目より鋭く青い香りで、少量で効く。
- 香りの強い葉なので、静かな土台がないと葉の味だけになる
- しそと米はおにぎりの味
- 多くは赤じそなので、色はピンクになる。見た目より鋭く青い香りで、少量で効く。
モンテネグロ、ノニーノ、アヴェルナ。濃い焼酎と等量で氷に注げば、それで一杯。
- アマーロと熟成香は冬のバー
- 熟成した古酒はアマーロと出会っても、どちらも勝たないだけの強さがある。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
カンパリ、アペロール、または日本製のビター。苦さと甘さが同時に来るので、受けて立てるだけの個性があるベースが要る。
- ビター系のアペリティーボが要るのは、厚みはあって甘くないベース。辛口の焼酎はまさにそれ
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- カンパリ、アペロール、または日本製のビター。苦さと甘さが同時に来るので、受けて立てるだけの個性があるベースが要る。
アンゴスチュラか日本製のアロマティック。2ダッシュ。
- 2ダッシュで熟成酒が目覚める
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- アンゴスチュラか日本製のアロマティック。2ダッシュ。
上から数回挽いて。辛さより香り。
- 胡椒がセイボリーな酒を目覚めさせる
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 上から数回挽いて。辛さより香り。
水出しアールグレイならベルガモット、普通の紅茶ならタンニン。熟成酒や黒糖焼酎向け。
- 紅茶のタンニンは熟成香と相性がいい
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 水出しアールグレイならベルガモット、普通の紅茶ならタンニン。熟成酒や黒糖焼酎向け。
チナールは16.5度で、たいていの焼酎より低い。25度の一本と等量なら20度前後にしかならず、ロングドリンクのままでいられる。ソーダやグレープフルーツソーダで割るのは作り手自身が勧める飲み方。
- 25度の一本が土台なら、苦味が焼き飛ばずにセロリやくるみの皮のように残る
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- チナールは16.5度で、たいていの焼酎より低い。25度の一本と等量なら20度前後にしかならず、ロングドリンクのままでいられる。ソーダやグレープフルーツソーダで割るのは作り手自身が勧める飲み方。
潰した莢を数個、またはシロップで。花、柑橘、温かみが同時に来る。果実とスパイスをつなぐ。
- 熟成のナッツ香にスパイス
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 潰した莢を数個、またはシロップで。花、柑橘、温かみが同時に来る。果実とスパイスをつなぐ。
スクラッピーズは種の香りが前に出て、フィー・ブラザーズはにんにくと生姜が奥にある。ビター・トゥルースは苦味より渋みに寄る。2ダッシュで。
- セロリシードと塩はセイボリーな香りを大きくする。旨味があると表現される一本には、その香りがある
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- スクラッピーズは種の香りが前に出て、フィー・ブラザーズはにんにくと生姜が奥にある。ビター・トゥルースは苦味より渋みに寄る。2ダッシュで。
お湯割りにスティックを一本、または軽いシロップで。冬。
- シナモンと熟成香はホットトディ
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- お湯割りにスティックを一本、または軽いシロップで。冬。
炒った玄米入りの緑茶。水出しで。煎茶ほど渋みが出ないので、甘い酒にも合う。
- 玄米茶と米の酒は同じ穀物が二度
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 炒った玄米入りの緑茶。水出しで。煎茶ほど渋みが出ないので、甘い酒にも合う。
スーズかサレール。苦い根、鮮やかな黄色。ハイボールに少し入れるだけで全部変わる。
- クリーンな酒とゲンチアナはホワイトネグローニ
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- スーズかサレール。苦い根、鮮やかな黄色。ハイボールに少し入れるだけで全部変わる。
生の搾り汁、シロップ、または良いジンジャービア。低アルコールの一杯に背骨を与えるスパイス。
- 生姜と米。寿司の横のガリを思い浮かべて
- この酒の上では、スパイスは外から来たものではなく元からあるもののように響く。とくに八角、唐辛子、生姜。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
やさしい生姜。ジンジャービアでは強すぎる酒に。
- 泡盛ハイボールは夏に飲みやすく、この分類への一番簡単な入口。
- ジンジャービアよりやさしく、やわらかい米の酒に合う
甘いものではなく辛いものを。ミュールの形は濃い焼酎ならどれでも成立し、しかも一番失敗しにくい。
- 泡盛ハイボールは夏に飲みやすく、この分類への一番簡単な入口。
- 焼酎ミュール。メニューに載っている
水出しでも熱くても。焙煎した緑茶で、苦味が少なく香ばしい。お茶の中のお湯割り。
- 焙煎茶と熟成香は囲炉裏端
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 水出しでも熱くても。焙煎した緑茶で、苦味が少なく香ばしい。お茶の中のお湯割り。
ジャパニーズビターズは100mlで5種類。ニューヨークではアスター・ワインズにある。45度近いアンゴスチュラと違い、25度の一杯に入れても度数が跳ねない。
- 旨味のボトルは昆布としいたけと鰹。この一本が持つと表現されている旨味の側を狙っている
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- ジャパニーズビターズは100mlで5種類。ニューヨークではアスター・ワインズにある。45度近いアンゴスチュラと違い、25度の一杯に入れても度数が跳ねない。
水出し、無糖で。花の香りが、辛口の酒の上に重さを足さずに乗る。
- クリーンな酒に香りの茶
- ウーロン茶もジャスミン茶も、泡盛が育った中華圏に近い食文化のもの。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
種ごと潰して。青くて酸っぱくて爽やか。一年中安い。
- 泡盛は度数の下に甘さと花の香りがある。トロピカルフルーツが応えるのはその面。
- キウイの酸味はクリーンな酒で映える
皮ごと食べる柑橘。数個をグラスで潰す。皮の苦味と果肉の酸味が両方入る。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- 金柑の苦い皮は熟成のナッツ香に負けない
冷たい無糖の麦茶。夏の日本の冷蔵庫には必ずある。1対3で氷を入れて。
- 無糖で冷たく、日本の夏の定番
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 冷たい無糖の麦茶。夏の日本の冷蔵庫には必ずある。1対3で氷を入れて。
無糖で冷たく。焼酎1に対して茶3〜4、氷で。ここにあるどの割り材より、食事に寄り添う。
- 米の酒とウーロン茶は食事に合わせる定番
- ウーロン茶もジャスミン茶も、泡盛が育った中華圏に近い食文化のもの。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
辛口のカヴァやクレマン。酸と泡が一度に入る。
- 泡盛ハイボールは夏に飲みやすく、この分類への一番簡単な入口。
- 焼酎とブリュットのスパークリングは、下に米のあるフレンチ75。酸が要点
八角をひとつ漬けて、濃い酒向けに。
- アニスと熟成香は冬の戸棚
- この酒の上では、スパイスは外から来たものではなく元からあるもののように響く。とくに八角、唐辛子、生姜。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
ハナ・マッコリはブルックリンのグリーンポイントで醸造。缶ならマック。度数の幅が広く、缶で6度前後、無濾過のタクジュなら10度台半ばまである。どれだけ注ぐかはラベルを見てから決める。
- この銘柄にはもともと米の香りがあり、それをグラスの中で重ねます。
- ハナ・マッコリはブルックリンのグリーンポイントで醸造。缶ならマック。度数の幅が広く、缶で6度前後、無濾過のタクジュなら10度台半ばまである。どれだけ注ぐかはラベルを見てから決める。
酸味と香りが主役で、甘くない柑橘。ポン酢に使われるもの。料理用の瓶詰め果汁がそのまま割り材になる。香りの大半は皮にあるので、皮も使う。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- 皮の役割は、オールドファッションドのオレンジピールと同じ
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
大分の柑橘。すだちよりやわらかい。大分では地元の麦焼酎とソーダで割るのが定番。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- すだちより穏やかで、繊細な酒とけんかしない
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
甘くて酸の少ない日本のみかん。搾っても、房を入れても。何か鋭い酸を少し足すとよい。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- みかんの果汁と米の甘みはやさしくてなじみ深い
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
粉山椒をひとつまみ上から、または実を数粒漬けて。痺れて、柑橘っぽくて、青い。
- 山椒と米は京都の台所
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 粉山椒をひとつまみ上から、または実を数粒漬けて。痺れて、柑橘っぽくて、青い。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
沖縄の柑橘。青いうちに採るので酸も苦みも強く、すだちより香りが華やか。泡盛のソーダ割りに搾るのが、島で実際に飲まれている形。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- ライムより鋭くて苦い。軽い酒でも埋もれない
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
九州の薬味。柚子の皮、青唐辛子、塩。日系スーパーならチューブで置いてある。お湯割りに小さじ1/4を溶かすのが、アサヒが出しているレシピ。
- 中の塩が、麹の甘みを大きく感じさせる
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 九州の薬味。柚子の皮、青唐辛子、塩。日系スーパーならチューブで置いてある。お湯割りに小さじ1/4を溶かすのが、アサヒが出しているレシピ。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
生のレモンがないときのサワーへの近道。甘さ控えめが良い。
- 泡盛ハイボールは夏に飲みやすく、この分類への一番簡単な入口。
- 甘いソーダと熟成香は言い争う
- 米焼酎とレモンソーダ
- クリーンな酒に甘い柑橘の泡
白味噌をシロップに溶いて、一杯にスプーン小一杯。塩気、甘さ、旨味が同時に。
- 旨味に旨味
- 少量の塩は飲みものを塩辛くしない。旨味のある酒をより濃く感じさせる。だからこの組み合わせは奇妙に見えて、飲めば当たり前に感じる。
グラスにひとつまみ、または縁の半分に。少量の塩は塩辛くせず、そのものの味をより強くする。
- 塩は旨味を大きくする一番早い方法
- 少量の塩は飲みものを塩辛くしない。旨味のある酒をより濃く感じさせる。だからこの組み合わせは奇妙に見えて、飲めば当たり前に感じる。
辛口のトニック(フィーバーツリー、Qなど)。酒1、トニック3、柑橘を一切れ。
- 泡盛ハイボールは夏に飲みやすく、この分類への一番簡単な入口。
- トニックの甘さが熟成香とぶつかる
- クリーンな酒とトニックはジュニパー抜きのジントニック
- 焼酎トニック。苦さと甘さが同時に来て、聞くより美味しい
食品用のクエン酸とリンゴ酸を、10gに対して水100gで溶かすだけ。クエン酸2にリンゴ酸1でライムに近い酸になる。果汁なしだと物足りないという人もいるので、両方試してみるといい。
- クリーンな一本は隠れる場所がないので、酸が「直し」ではなく明るさとして出る
- 食品用のクエン酸とリンゴ酸を、10gに対して水100gで溶かすだけ。クエン酸2にリンゴ酸1でライムに近い酸になる。果汁なしだと物足りないという人もいるので、両方試してみるといい。
1オンスではなくバースプーン1杯。かなり甘いので、狙うのは砂糖ではなくアーモンドの香り。
- カラメルにマジパン。すでに存在するデザートの組み合わせ
- 1オンスではなくバースプーン1杯。かなり甘いので、狙うのは砂糖ではなくアーモンドの香り。
リニエ。オロロソの樽で船に積んで熟成させるので、少し樽の香りもある。スプリットベースに1/4オンス。
- 香水ではなく味付けとして働く。旨味のある一本が欲しいのはそれ
- リニエ。オロロソの樽で船に積んで熟成させるので、少し樽の香りもある。スプリットベースに1/4オンス。
バースプーン一杯。焙煎した茶の上に黒い果実。焼酎があることで、ジュースにならない。
- 白ワインを米焼酎に替えたキール。辛口になり、度数はかなり上がる
- バースプーン一杯。焙煎した茶の上に黒い果実。焼酎があることで、ジュースにならない。
搾るか、茎をマドラーに。セイボリーで塩気があり、冷たい。
- セロリの塩気と青さが旨味を前に出す
- クリーンな酒にセロリはセイボリーなハイボール
ミスターブラックか、質の良い日本のもの。泡盛や焼酎の蔵も自社で作っているので、外から持ち込んだ発想ではない。
- 熟成したベースのエスプレッソマティーニには、コーヒーが欲しがるカラメル感がある
- ミスターブラックか、質の良い日本のもの。泡盛や焼酎の蔵も自社で作っているので、外から持ち込んだ発想ではない。
薄いリボンか、潰した薄切りで。きゅうりを入れると、かしこまった一杯が外で気楽に飲める一杯になる。
- クリーンな酒にきゅうりは、このリストで一番爽やか
- きゅうりと米は日本の夏の昼ごはんの味
卵白ひとつをドライシェイク。味を足さずに質感だけを。
- 米の酒に卵白を入れれば、穀物の香りが残ったピスコサワー
- 乳製品は泡盛と争わず、角を取る。沖縄でその形が普通に頼まれるのはそのため。
ノンアルコールの甘いコーディアル。シロップのように使います。マスカット、ライチ、はちみつがひとつの花に。リキュールは別項目にしています。濃い薄いの違いではなく別の製品で、花の香りと一緒にアルコールも入ります。
- この酒にはエルダーフラワーを削るほどの鋭さがない。注いだ強さのまま残る
- 泡盛はそれ自体に香りを持っている。花は、その隣に静かに座れるものなら合う。
サンジェルマンなど。アルコールのある花の香りで、ステアの一杯に。1/2オンスで十分。ロングドリンクなら、上のコーディアルが同じ香りを度数なしで足します。
- 焼酎、エルダーフラワーリキュール、レモン。春の味のサワー
- サンジェルマンなど。アルコールのある花の香りで、ステアの一杯に。1/2オンスで十分。ロングドリンクなら、上のコーディアルが同じ香りを度数なしで足します。
水出しハイビスカスティー。酸っぱく、クランベリー色で、花の香り。酸と色が一度に入る。
- 米の酒に必要な酸
- ハイビスカスは沖縄の花で、これは沖縄の酒。蒸留で置いてくる酸を、花のほうが持ってくる。
クワイフェかディタ。香りが強く甘いので、香り担当と考え、酒の主役は焼酎に置く。
- 香りの強いものには、クリーンな一本が白紙になる
- クワイフェかディタ。香りが強く甘いので、香り担当と考え、酒の主役は焼酎に置く。
ルクサルド。名前の印象と違って、これは甘い酒です。造り手自身が、最後に水と砂糖のシロップを加えて32度に落とすと書いています。辛口に感じるのは種のせい。果実は種も葉も一緒にカラマツの樽で最長3年漬け込まれ、それをまるごと蒸留して、芯の部分だけをトネリコの樽で寝かせる。そのアーモンドのような苦みが、砂糖より先に来ます。辛口のモディファイアではなく、苦く感じる甘味料として量る。バースプーン一杯でステアの酒は別物になります。
- 熟成した一本のステアものが、平板ではなく仕上がった味になる
- ルクサルド。名前の印象と違って、これは甘い酒です。造り手自身が、最後に水と砂糖のシロップを加えて32度に落とすと書いています。辛口に感じるのは種のせい。果実は種も葉も一緒にカラマツの樽で最長3年漬け込まれ、それをまるごと蒸留して、芯の部分だけをトネリコの樽で寝かせる。そのアーモンドのような苦みが、砂糖より先に来ます。辛口のモディファイアではなく、苦く感じる甘味料として量る。バースプーン一杯でステアの酒は別物になります。
ミドリか、見つかればもっと辛口の国産のもの。1/2オンスで十分。土台ではなく香り付け。
- 甘いので、下にクリーンな土台が要る
- ミドリか、見つかればもっと辛口の国産のもの。1/2オンスで十分。土台ではなく香り付け。
コアントローかドライキュラソー。サワーの甘さと柑橘の半分を担う。
- 熟成酒とオレンジピールのリキュール
- 泡盛はカクテルの中で無色の役ではなく、土台になるだけの個性がある。オレンジリキュールやメスカルと並べても、消されずに残る。
乾燥した金木犀を漬けるかシロップで。あんずとはちみつ、そして日本の十月の匂い。
- はちみつのような熟成にはちみつのような花
- 泡盛はそれ自体に香りを持っている。花は、その隣に静かに座れるものなら合う。
漬け汁をスプーン一杯と、飾りに一枚。甘さ、酸味、辛さが同時に。
- ガリは寿司の米の横にあるもの。米の酒の横にあるのも同じ理由
- クリーンな酒に甘酸っぱい生姜
料理用の塩入りではなく、酒販免許のある店で飲用のものを。塩入りを入れると一杯が台無しになる。量はバースプーン1杯で足りる。
- 旨味のある発酵酒同士。醸したものと蒸溜したもの
- 料理用の塩入りではなく、酒販免許のある店で飲用のものを。塩入りを入れると一杯が台無しになる。量はバースプーン1杯で足りる。
干ししいたけを一日酒に漬けて。セイボリーで、良い意味で奇妙。
- 干ししいたけは日本の台所の旨味爆弾
- 長期熟成の酒と干ししいたけは、同じ森の地面の香りを持つ
青じそを叩くか軽く潰して。赤じそはシロップで。しそ焼酎が存在すること自体が相性の証明。
- しそと米はおにぎりの味。米焼酎は米そのもの
- クリーンな酒にしそは、一番日本らしい一杯
良いトマトジュースか、熟したトマトを潰して漉して。旨味と酸を同時に持つ。
- トマトはセイボリー。旨味があると表現される一本も同じで、ぶつからずに出会う
- 米はおだやかで少し甘い。トマトの旨味と酸が前に出る余地が残る
梅干し、梅シロップ、あるいは梅酒。酸っぱくて、塩気があって、旨味がある。
- 梅干しは塩気と酸を同時に持ち込む。レモンとは別の仕事で、米焼酎にはこちらが合う
- 梅の塩気と酸味が旨味を前に出す
甘くて酸っぱくてアーモンドの香り。少量でシロップと柑橘の両方の仕事をする。
- 梅酒はもともと焼酎で仕込むことが多い。だから戻し足しても筋が通る
- 甘くて酸っぱくてアーモンドの香り。少量でシロップと柑橘の両方の仕事をする。
ボルミオのブラウリオ。ゲンチアナ、ジュニパー、ペパーミント、ヤロウ。45ドル前後。焼酎に合わせれば夏の一杯、ウイスキーなら冬の一杯。同じ瓶でも振る舞いが変わる。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- ボルミオのブラウリオ。ゲンチアナ、ジュニパー、ペパーミント、ヤロウ。45ドル前後。焼酎に合わせれば夏の一杯、ウイスキーなら冬の一杯。同じ瓶でも振る舞いが変わる。
熟したバナナを潰すかシロップで。吟醸香の正体である酢酸イソアミルは、バナナをバナナの匂いにしている成分そのもの。
- 泡盛は度数の下に甘さと花の香りがある。トロピカルフルーツが応えるのはその面。
ラズベリーのような一面を持つオレンジ。冬の果物。待つ価値がある。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
ココナッツウォーターは割り材に、ココナッツミルクやクリームは厚みに。
- 泡盛は度数の下に甘さと花の香りがある。トロピカルフルーツが応えるのはその面。
無糖の水出しコーヒー。麦、黒糖、樽熟成、泡盛向け。繊細で香りの華やかな一本は埋もれる。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 無糖の水出しコーヒー。麦、黒糖、樽熟成、泡盛向け。繊細で香りの華やかな一本は埋もれる。
1/4オンス。メンソールと苦味を、一番濃い酒に。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 1/4オンス。メンソールと苦味を、一番濃い酒に。
苦くて明るく、失敗が少ない。ルビーでもホワイトでも。ホワイトの方が辛口。グレープフルーツサワーは日本のバーで普通に注文されている一杯。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
初夏は生で、それ以外は缶詰(シロップは切って)。ある系統の芋焼酎を象徴する香り。
- 泡盛は度数の下に甘さと花の香りがある。トロピカルフルーツが応えるのはその面。
熟したマンゴーのピューレ。ライムを添えないと平坦になる。
- 泡盛は度数の下に甘さと花の香りがある。トロピカルフルーツが応えるのはその面。
軽く長く飲むなら生の果汁を、熟成した一本をステアするなら皮を。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
カクテルに一番使えるトロピカルフルーツ。香りが強く、しっかり酸っぱい。種ごとの果肉か、良いピューレで。
- 沖縄はパイナップルもパッションフルーツもシークヮーサーも育て、この酒を蒸溜する。組み合わせは地理そのもの。
コッキ・アメリカーノ。モスカートにキナ皮、ゲンチアナ、ビターオレンジを漬けたもの。要点はキナ皮で、柑橘では出せないキニーネの苦みが入る。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- コッキ・アメリカーノ。モスカートにキナ皮、ゲンチアナ、ビターオレンジを漬けたもの。要点はキナ皮で、柑橘では出せないキニーネの苦みが入る。
日系スーパーで買える。熱くても冷たくてもいい。そば屋で出てくるのは同じ形のそば湯割りで、あちらはとろみがある。売っているものではない。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 日系スーパーで買える。熱くても冷たくてもいい。そば屋で出てくるのは同じ形のそば湯割りで、あちらはとろみがある。売っているものではない。
七味を縁に、または生の唐辛子を一切れ。米ではなく果実に辛さを。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 七味を縁に、または生の唐辛子を一切れ。米ではなく果実に辛さを。
ジャック・ルディのエクストラ・ビター(キナ皮を使ったもの)か、スモール・ハンド・フーズのもの。小さじ半分とソーダ。トニックの作り手が想定する酒ではなく、目の前の一本に合わせて決められる。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- ジャック・ルディのエクストラ・ビター(キナ皮を使ったもの)か、スモール・ハンド・フーズのもの。小さじ半分とソーダ。トニックの作り手が想定する酒ではなく、目の前の一本に合わせて決められる。
シロップに割いた莢を一本、または良いエキストラクトを少量。
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- シロップに割いた莢を一本、または良いエキストラクトを少量。
米のでんぷんだけで甘い、ノンアルコールの麹の飲みもの。酒と氷でブレンド。焼酎のスムージー。
- 米の酒に麹の粥。発酵の前と後、同じ麹
- 乳製品は泡盛と争わず、角を取る。沖縄でその形が普通に頼まれるのはそのため。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
山椒の若葉を手のひらで叩いて浮かべる。春の日系スーパー以外では手に入りにくいが、探す価値がある。
- 春の米料理の飾り。米の酒にも似合う
- クリーンな酒に葉一枚で、グラス全体が変わる
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
ホッピービバレッジが1948年から東京で造っている。0.8度なので法律上は清涼飲料水。日本の外では手に入りにくい。瓶もジョッキも焼酎も冷やす三冷なら、氷を入れずに済む。
- 泡盛ハイボールは夏に飲みやすく、この分類への一番簡単な入口。
- 熟成した一本を、ビール風の飲料で伸ばすことはない
- もともと甲類焼酎に合わせて作られたもの。今でもそこが一番はまる
プレーンかジンジャーのコンブチャ。酸と泡と発酵感が、一度に入る。
- 泡盛ハイボールは夏に飲みやすく、この分類への一番簡単な入口。
- 合わない
- 米の甘みに酸と泡
果汁と皮は別の道具。必ず生搾りの果汁はレモンサワーの土台そのもので、蒸留酒に酸を足す一番早い方法。皮はグラスの上で搾れば、酸を入れずに香りだけが乗る。甘い酒や焙煎の効いた酒に欲しいのはこちらのことが多い。
- 泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
- 熟成のカラメル感にフレッシュなレモンは角が立つ
- 米の甘みには酸が欲しい。レモンはその一番簡単な答え
茶葉でもティーバッグでも。濃く出すとグラスを支配するので薄めに。宝酒造のお茶割りの案内にも、麦茶やそば茶と並んで載っている。
- 土と熟成の香りは、クリーンさが取り柄の一本を埋めてしまう
- 重い一本を熱くして割っても苦くならない、数少ない割り材
- 苦味やスパイスに埋もれずに立てるだけの厚みがある。
- 茶葉でもティーバッグでも。濃く出すとグラスを支配するので薄めに。宝酒造のお茶割りの案内にも、麦茶やそば茶と並んで載っている。
Eden Foods の Ume Plum Vinegar がアメリカのスーパーにある。この一覧ではいちばん安い部類。バースプーン1杯で、潰した梅干しと違ってシェイクにも使える。
- 少量の塩は飲みものを塩辛くしない。旨味のある酒をより濃く感じさせる。だからこの組み合わせは奇妙に見えて、飲めば当たり前に感じる。
中立的な甘味。香りを足さずに酸を整えたいときに。
旬は生で、それ以外はドライで。あんずと梅酒は同じ科の果物で、だから合う。
- 長く熟成した酒は核果の香りに向かう。あんずはそこに重なる
柑橘と一緒に軽く潰して。タイバジルはアニス、イタリアンバジルは胡椒の香り。
D.O.M.ベネディクティン。たいていのバーの棚にある。アルプス系の薬草酒よりずっと丸くて甘いので、クリーンな酒より甘みのある酒に向く。
- D.O.M.ベネディクティン。たいていのバーの棚にある。アルプス系の薬草酒よりずっと丸くて甘いので、クリーンな酒より甘みのある酒に向く。
ドランブラン。ドライより甘く花の香り。香りの酒に。リレ・ブランも同じ役どころで使えるが、ニガヨモギを使っていないのでベルモットではなくワインベースのアペリティフだと、メーカー自身が明記している。
- ドランブラン。ドライより甘く花の香り。香りの酒に。リレ・ブランも同じ役どころで使えるが、ニガヨモギを使っていないのでベルモットではなくワインベースのアペリティフだと、メーカー自身が明記している。
潰すかシロップで。穏やかなので、酸はほかから。
初夏は生で、他の季節はシロップ漬けのアマレナで。熟成酒には黒いチェリー、スパークリングには明るいチェリー。
無糖の果汁で。鋭くて少しタンニンがあり、甘さを切るのに使える。
- クランベリーの酸がやわらかい米の甘みに骨格を与える
ハーフアンドハーフか生クリームを、食後の一杯にだけ。
- 乳製品は泡盛と争わず、角を取る。沖縄でその形が普通に頼まれるのはそのため。
ジファールのホワイト、またはテンパス・フュジット。後者は無色ではなく薄い茶色。テンパス・フュジットは24度と公表しているので、25度の焼酎なら1オンス入れても強くならずに伸び、40度の一本なら度数を下げる方向に働く。
- ジファールのホワイト、またはテンパス・フュジット。後者は無色ではなく薄い茶色。テンパス・フュジットは24度と公表しているので、25度の焼酎なら1オンス入れても強くならずに伸び、40度の一本なら度数を下げる方向に働く。
ジョン・D・テイラーのヴェルヴェット・ファレナム、20ドルほど。11度なのでシロップに近い働きをし、度数を上げずに甘みととろみを足す。
- ジョン・D・テイラーのヴェルヴェット・ファレナム、20ドルほど。11度なのでシロップに近い働きをし、度数を上げずに甘みととろみを足す。
生のいちじくを潰すか、ジャムで。熟成酒と黒糖焼酎向け。
- いちじくが、古酒泡盛や長期熟成焼酎の持つドライフルーツ感に応える
ボルスのジュネヴァ、35ドル前後。穀物の焼酎とスプリットベースを組むなら、普通のジンよりこちら。
- ボルスのジュネヴァ、35ドル前後。穀物の焼酎とスプリットベースを組むなら、普通のジンよりこちら。
温かい水で1対1に溶いて冷たい酒にも混ざるように。少量でよく効く。足す前に味見を。
シロップか乾燥した花を数輪漬けて。ロングドリンクはジャスミン茶を。
- 泡盛はそれ自体に香りを持っている。花は、その隣に静かに座れるものなら合う。
瑞鷹のクリリン(国産栗100%、11度)や、ラムベースのドーバー和酒 栗。デザート寄りの方向で、原料酒である栗焼酎とは役割が違う。
- 瑞鷹のクリリン(国産栗100%、11度)や、ラムベースのドーバー和酒 栗。デザート寄りの方向で、原料酒である栗焼酎とは役割が違う。
叩いた茎を漬け込むか、シロップで。酸のない柑橘の香りで、酸っぱさなしに香りだけ欲しいときに便利。
ブランディーズかバルベイトの10年。酒精強化ワインの中で唯一しっかりした酸があるので、生の柑橘だと角が立つ一本ではレモンの代わりになる。
- ブランディーズかバルベイトの10年。酒精強化ワインの中で唯一しっかりした酸があるので、生の柑橘だと角が立つ一本ではレモンの代わりになる。
濃いものを少量、樽やさつまいもの酒に。
1/4オンスをリンスかスプリットベースに。土っぽい酒に煙を。
- 泡盛はカクテルの中で無色の役ではなく、土台になるだけの個性がある。オレンジリキュールやメスカルと並べても、消されずに残る。
冷たい牛乳。コーヒーと同じで、乳脂肪が酒の角を取る。罰ゲームではない。
- 牛乳は泡盛とぶつからず、角を丸くする。沖縄で牛乳割りがふつうに頼まれるのはそのため。宮古島には泡盛と水と練乳のミルク酒もある。
穀物の味がする植物性ミルク。だから穀物の酒と合う。
- 乳製品は泡盛と争わず、角を取る。沖縄でその形が普通に頼まれるのはそのため。
良いもの(ジファール、メルレ)。桃が旬でないときのベリーニへの近道。
- 良いもの(ジファール、メルレ)。桃が旬でないときのベリーニへの近道。
熟した洋梨を潰すか、ネクターで。繊細なので、繊細な酒と。
使えるくらい酸っぱい。一握り潰すか、良いピューレで。
ローズウォーターを一滴、またはローズシロップ。一滴で十分、すぐ支配する。
- 泡盛はそれ自体に香りを持っている。花は、その隣に静かに座れるものなら合う。
無調整豆乳で、焼酎4に豆乳6。日本のレシピはだいたいこの割合。味のわりに度数は残るので、そのつもりで。
- 乳製品は泡盛と争わず、角を取る。沖縄でその形が普通に頼まれるのはそのため。
日本酒か焼酎ベースの甘いゆずのリキュール。果実が旬でないときのゆずへの近道。
- 日本酒か焼酎ベースの甘いゆずのリキュール。果実が旬でないときのゆずへの近道。
綾菊酒造の焼酎ベースのものや、菊水酒造のもの。かりんは硬く渋くて生では食べられないので、あの香りをグラスに入れるにはリキュールが手軽。お湯割りにすると香りが開く。
- 綾菊酒造の焼酎ベースのものや、菊水酒造のもの。かりんは硬く渋くて生では食べられないので、あの香りをグラスに入れるにはリキュールが手軽。お湯割りにすると香りが開く。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
坂元のくろず。福山の甕で一年以上寝かせたもの。アメリカでも Toiro や Japanese Taste で買える。水割りに小さじ1杯で十分で、二杯目はたいてい入れすぎ。
- 尖った酸だけでなく下に旨味のある酢なので、旨味のある一本の隣では対比ではなく同族に聞こえる
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
ちぎった葉を短時間漬けて。果汁のない、香りだけの柑橘。
- クリーンな酒に強い柑橘の香り
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
出羽桜の山形産すもものものや、奄美・町田酒造の黒糖焼酎仕込みのもの。梅酒と同じ役をしながら、仕上がりは辛口。甘口の一本にはこちらの方が合う。
- 出羽桜の山形産すもものものや、奄美・町田酒造の黒糖焼酎仕込みのもの。梅酒と同じ役をしながら、仕上がりは辛口。甘口の一本にはこちらの方が合う。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
瓶で売られている韓国式のゆず茶。焼酎のお湯割りにスプーン一杯、または冷たくシェイク。
- お湯、米焼酎、ゆず茶をスプーン一杯
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
ロスマン&ウィンターか、国産のあんず酒。良いものを選べば、甘いだけのリキュールより梅酒に近い。
- クリーンさが取り柄の一本には甘すぎる
- 長い熟成はもともと核果の香りに向かう。そこで出会う
- ロスマン&ウィンターか、国産のあんず酒。良いものを選べば、甘いだけのリキュールより梅酒に近い。
原液をソーダで割って。ヨーグルトのような甘酸っぱさ。カルピスサワーは日本ではおなじみの一杯。
- カルピスと熟成香は合わない
- カルピスと米焼酎は甘酸っぱいサワー
- 乳製品は泡盛と争わず、角を取る。沖縄でその形が普通に頼まれるのはそのため。
ブルックリンで造られているバロウズ・インテンスか、より手に入りやすいドメーヌ・ド・カントン。どちらも生姜と砂糖が一緒に入り、温かくしても成立する。それ自体がお酒なので、量だけでなくアルコールも足すことになる。ジュースやシロップとはそこが違う。
- クリーンさが取り柄の一本に、砂糖と辛さを乗せることになる
- カラメルに温かいスパイスを。ジンジャービアほど甘くならない
- ブルックリンで造られているバロウズ・インテンスか、より手に入りやすいドメーヌ・ド・カントン。どちらも生姜と砂糖が一緒に入り、温かくしても成立する。それ自体がお酒なので、量だけでなくアルコールも足すことになる。ジュースやシロップとはそこが違う。
カルパノ・アンティカかコッキ。焼酎の1/4量を冷たくステアすると、マンハッタンに近い一杯になる。25度の焼酎なら、氷で薄まる前で23度ほど。40度のライ麦なら35度あたりから始まる。
- クリーンで軽い一本は、その下に消える
- 熟成した一本にはマンハッタンに必要なカラメル感がすでにある。ベルモットは薬草を足す
- カルパノ・アンティカかコッキ。焼酎の1/4量を冷たくステアすると、マンハッタンに近い一杯になる。25度の焼酎なら、氷で薄まる前で23度ほど。40度のライ麦なら35度あたりから始まる。
搾って漉して。塩をひとつまみ。
- 熟成香にはすいかがフレッシュすぎる
- すいかとクリーンな酒は夏祭り
- 米焼酎とすいかジュースは熊本の夏