本文へスキップ

この酒の代わりに焼酎を

カクテルのレシピは六つか七つの蒸留酒のために書かれていて、そのどれも焼酎ではない。置き換えたときに何が起きるのか、なぜうまくいくのか、そしてうまくいかない場面はどこか。

まず割り算の話から

レシピが指定する蒸留酒はたいてい40度で、焼酎の多くは25度。同じ分量を注げば、加水量はそのままに強さだけが三分の一ほど落ちる。それは置き換えではなく、同じ名前をつけた薄い酒でしかない。ここではその対処を必ず書いているし、強さが要る道筋には、実際に度数のある銘柄しか並べていない。

何の代わりに?

ここにあるのは事実ではなく判断で、判断として出している。根拠はすべて併記してあるので、納得できなければ退けてほしい。その下で引用しているのは事実の部分で、その多くは国税庁の資料にもとづく。この問いに関しては、酒の書き手より税法のほうがはっきり答えている。