レモンに合う焼酎
柑橘
レモンを合わせる相手としての焼酎です。レモンのような香りを持つ銘柄もありますが、それが理由で入っている場合は各行にそう書いてあります。
果汁と皮は別の道具。必ず生搾りの果汁はレモンサワーの土台そのもので、蒸留酒に酸を足す一番早い方法。皮はグラスの上で搾れば、酸を入れずに香りだけが乗る。甘い酒や焙煎の効いた酒に欲しいのはこちらのことが多い。
レモンに合う銘柄
掲載分の中で最も相性の良い銘柄を、原料を問わず並べたものです。下にあるのは同じ順位を原料別に開いたものです。
キレのある酒をさらに引き締める
米の甘みは酸を欲しがる。柑橘はそれをいちばん素直に足せる。
この銘柄にはもともと柑橘の香りがあり、それをグラスの中で重ねます。
さつまいも、キレ、苦味
さつまいも、コクがある、キレ、やわらかい
さつまいも、キレ、甘口
土っぽくて重い蒸溜酒は、酸がないと平坦になる。これは飾りではなく骨格の仕事をする材料。
レモンサワーは居酒屋の定番。店ではたいてい甲類焼酎で作るが、クリーンな麦焼酎でも同じ役目を果たし、少しだけ穀物の香りが加わる。
麦、柑橘、メロン、バナナ
米、バニラ、カラメル、チョコレート
レモンサワーは、多くの居酒屋でいちばん数の出る一杯
柑橘はこの銘柄に実際に入っています。香りだけではないので、これは新しい要素ではなく重ねる一手です。
原料ごとにまとめています。理由が成り立つのはその単位だからです。この割り材が芋焼酎に何をするかは、芋焼酎についての話であって、特定の一本についての話ではありません。各原料のなかでは相性の良い順に並べています。当店で提供している銘柄は、順番を上げるのではなく印で示します。点数は、銘柄から割り材を選ぶときと同じ仕組みを逆に回したものですが、ラベルは同じではありません。銘柄側のページでは「よく合う」の印を最大12件、同じ系統からは最大3件までに絞っています。毎回同じ柑橘とソーダで埋まらないようにするためです。こちらのページには上限がないので、ここで「よく合う」の一杯が、銘柄側では一段下の表示になることがあります。
芋焼酎
柑橘の酸がさつまいもの重さを切る。鹿児島のバーが芋焼酎にまずグレープフルーツやゆずを合わせるのはそのため。
土っぽくて重い蒸溜酒は、酸がないと平坦になる。これは飾りではなく骨格の仕事をする材料。
ほかの137銘柄を表示
果汁ではなく皮。グラスの上で搾れば、酸を足さずに焙煎の香りが持ち上がる
さつまいも、バニラ、トースト、スパイス
果汁と皮は別の道具。必ず生搾りの果汁はレモンサワーの土台そのもので、蒸留酒に酸を足す一番早い方法。皮はグラスの上で搾れば、酸を入れずに香りだけが乗る。甘い酒や焙煎の効いた酒に欲しいのはこちらのことが多い。
さつまいも、トロピカルフルーツ、花のような、カラメル
さつまいも、トロピカルフルーツ、花のような、カラメル
麦焼酎
レモンサワーは居酒屋の定番。店ではたいてい甲類焼酎で作るが、クリーンな麦焼酎でも同じ役目を果たし、少しだけ穀物の香りが加わる。
泡盛
泡盛は全麹仕込みに由来する柑橘やトロピカルの香りを、それ自体で持っている。柑橘は新しく持ち込むのではなく、すでにあるものに重なる。
ほかの100銘柄を表示
米焼酎
米の甘みは酸を欲しがる。柑橘はそれをいちばん素直に足せる。
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黒糖焼酎
黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
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しそ・ごま・ゆずなど、風味をつけた焼酎
酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
柑橘はこの銘柄に実際に入っています。香りだけではないので、これは新しい要素ではなく重ねる一手です。
ほかの4銘柄を表示
甲類焼酎
もともと味を持たないように造られている。香りは柑橘が全部担い、焼酎は長さと度数を受け持つ。レモンサワーの土台はこれ。
そば焼酎
そばはナッツのようで酸が低い。柑橘は香りを足すより骨格の仕事をする。