酸味と香りが主役で、甘くない柑橘。ポン酢に使われるもの。料理用の瓶詰め果汁がそのまま割り材になる。香りの大半は皮にあるので、皮も使う。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- 黒糖と橙は、砂糖を控えたラムとオレンジ
- 皮の役割は、オールドファッションドのオレンジピールと同じ
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
沖縄の柑橘。青いうちに採るので酸も苦みも強く、すだちより香りが華やか。泡盛のソーダ割りに搾るのが、島で実際に飲まれている形。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- ライムより鋭くて苦い。軽い酒でも埋もれない
- 沖縄の柑橘と奄美の糖。南の島がひとつのグラスに収まる
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
種ごと潰して。青くて酸っぱくて爽やか。一年中安い。
- ティキがラムでやることは全部ここで通用する。しかも夜を終わらせない分だけよく効く。
- キウイの酸味はクリーンな酒で映える
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
レモンより鋭く、青い香り。黒糖やトロピカルフルーツを軸にするならライム。
- サトウキビの蒸溜酒とライムはダイキリ。黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。
- ライムとサトウキビの蒸溜酒はラムの世界で最古の組み合わせ。黒糖焼酎も同じ
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
生の果汁、あるいは焼いたパイナップルでスモーキーに。泡盛の果実。
- ティキがラムでやることは全部ここで通用する。しかも夜を終わらせない分だけよく効く。
- 黒糖の酒、パイナップル、ライムでダイキリの変奏
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
潰した莢を数個、またはシロップで。花、柑橘、温かみが同時に来る。果実とスパイスをつなぐ。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
- カルダモンと黒糖はチャイ
- 熟成のナッツ香にスパイス
八角をひとつ漬けて、濃い酒向けに。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
- アニスと熟成香は冬の戸棚
- 八角と黒糖は煮込み料理
白いわたごと食べる宮崎の柑橘。わたは苦くなく甘い。レモンよりやわらかく華やかで、香りをつけても一杯を支配しない。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- 穏やかなので、軽い一本の味が前に残る
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
大分の柑橘。すだちよりやわらかい。大分では地元の麦焼酎とソーダで割るのが定番。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- すだちより穏やかで、繊細な酒とけんかしない
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
徳島の小さな青い柑橘。ライムより鋭くハーブっぽい。日系スーパーで冷凍や果汁として手に入る。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- すだちの青い鋭さはクリーンな酒で一番映える
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
グレープフルーツ、みかん、レモンを合わせたような香りの柑橘。皮の香りが強いので、少量で十分。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- クリーンな酒はゆずの香りをそのまま見せる
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
モンテネグロ、ノニーノ、アヴェルナ。濃い焼酎と等量で氷に注げば、それで一杯。
- アマーロと熟成香は冬のバー
- 黒糖と苦いハーブ
- 黒糖はブールヴァルディエがウイスキーを支えるように苦味を支える。アマーロも赤いビターも合う。
アンゴスチュラか日本製のアロマティック。2ダッシュ。
- 黒糖オールドファッションド
- 2ダッシュで熟成酒が目覚める
- アンゴスチュラか日本製のアロマティック。2ダッシュ。
水出しアールグレイならベルガモット、普通の紅茶ならタンニン。熟成酒や黒糖焼酎向け。
- 紅茶のタンニンは熟成香と相性がいい
- 紅茶と黒糖はミルクティーの理屈
- 水出しアールグレイならベルガモット、普通の紅茶ならタンニン。熟成酒や黒糖焼酎向け。
水出しでも熱くても。焙煎した緑茶で、苦味が少なく香ばしい。お茶の中のお湯割り。
- 焙煎茶と熟成香は囲炉裏端
- ほうじ茶と黒糖は茶屋のデザート
- 水出しでも熱くても。焙煎した緑茶で、苦味が少なく香ばしい。お茶の中のお湯割り。
ラズベリーのような一面を持つオレンジ。冬の果物。待つ価値がある。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
お湯割りにスティックを一本、または軽いシロップで。冬。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
- シナモンと熟成香はホットトディ
- 黒糖とシナモン
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
苦くて明るく、失敗が少ない。ルビーでもホワイトでも。ホワイトの方が辛口。グレープフルーツサワーは日本のバーで普通に注文されている一杯。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
皮ごと食べる柑橘。数個をグラスで潰す。皮の苦味と果肉の酸味が両方入る。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- 金柑の苦い皮は熟成のナッツ香に負けない
- 九州の冬の果実と九州の蒸溜酒
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
カクテルに一番使えるトロピカルフルーツ。香りが強く、しっかり酸っぱい。種ごとの果肉か、良いピューレで。
- ティキがラムでやることは全部ここで通用する。しかも夜を終わらせない分だけよく効く。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
生の搾り汁、シロップ、または良いジンジャービア。低アルコールの一杯に背骨を与えるスパイス。
- 生姜と黒糖はダークアンドストーミー。黒糖焼酎ならアルコール半分で作れる。
- 生姜と黒糖は奄美訛りのダークアンドストーミー
七味を縁に、または生の唐辛子を一切れ。米ではなく果実に辛さを。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
- 黒糖と唐辛子はホットハニーの理屈
米粒ほどの量を溶かして。果実の一杯ではなく、セイボリーできゅうりの一杯に。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
- クリーンな酒にごく少量で、青くてセイボリーな辛さ
果汁と皮は別の道具。必ず生搾りの果汁はレモンサワーの土台そのもので、蒸留酒に酸を足す一番早い方法。皮はグラスの上で搾れば、酸を入れずに香りだけが乗る。甘い酒や焙煎の効いた酒に欲しいのはこちらのことが多い。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- 熟成のカラメル感にフレッシュなレモンは角が立つ
- 黒糖とレモンはダイキリの理屈。度数が低いだけ
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
柑橘と一緒に軽く潰して。タイバジルはアニス、イタリアンバジルは胡椒の香り。
- クリーンな酒にバジルはジンスマッシュのよう
- 奄美の黒糖の香りはすでに瓶の中にある。青いハーブはそこに対して立つ。
無糖の水出しコーヒー。麦、黒糖、樽熟成、泡盛向け。繊細で香りの華やかな一本は埋もれる。
- 黒糖焼酎とコーヒーはラムとコーヒー。奄美ではそれでコーヒーリキュールを作る
- 茶もコーヒーも、瓶の中の糖蜜と争わずに出会う。色の濃いものほどよく受け止める。
ハーフアンドハーフか生クリームを、食後の一杯にだけ。
- 黒糖焼酎と生クリームは九州のフリップ
- 糖蜜と乳製品はデザート。黒糖焼酎の牛乳割りは奄美では普通の一杯で、生クリームを使えばフリップになる。
1/4オンス。メンソールと苦味を、一番濃い酒に。
- フェルネットとサトウキビの酒はアルゼンチンの発想
- 1/4オンス。メンソールと苦味を、一番濃い酒に。
生のいちじくを潰すか、ジャムで。熟成酒と黒糖焼酎向け。
- いちじくが、古酒泡盛や長期熟成焼酎の持つドライフルーツ感に応える
- いちじくと黒糖はデザート皿
スーズかサレール。苦い根、鮮やかな黄色。ハイボールに少し入れるだけで全部変わる。
- クリーンな酒とゲンチアナはホワイトネグローニ
- スーズかサレール。苦い根、鮮やかな黄色。ハイボールに少し入れるだけで全部変わる。
無糖の水出し煎茶。お茶割りは、ウーロン割りと並んで日本で日常的に飲まれている形のひとつ。
- 水出し煎茶とクリーンな酒は静かで大人
- 無糖の水出し煎茶。お茶割りは、ウーロン割りと並んで日本で日常的に飲まれている形のひとつ。
先にお湯をグラスへ、上から焼酎を注いで自然に混ざるように。グラスの中で40度くらいが一番良い。これが唯一の飲み方ではなく、飲み方のひとつ。
- 黒糖のお湯割りは黒糖飴の匂い
- 先にお湯をグラスへ、上から焼酎を注いで自然に混ざるように。グラスの中で40度くらいが一番良い。これが唯一の飲み方ではなく、飲み方のひとつ。
水出し、無糖で。花の香りが、辛口の酒の上に重さを足さずに乗る。
- クリーンな酒に香りの茶
- 水出し、無糖で。花の香りが、辛口の酒の上に重さを足さずに乗る。
叩いた茎を漬け込むか、シロップで。酸のない柑橘の香りで、酸っぱさなしに香りだけ欲しいときに便利。
- レモングラスの香りはクリーンな酒で映える
- 奄美の黒糖の香りはすでに瓶の中にある。青いハーブはそこに対して立つ。
先に少量の水で溶いて。粉のまま入れない。苦味、旨味、クリーミーさが同時に来る。
- 抹茶と黒糖は和菓子
- 先に少量の水で溶いて。粉のまま入れない。苦味、旨味、クリーミーさが同時に来る。
冷たい牛乳。コーヒーと同じで、乳脂肪が酒の角を取る。罰ゲームではない。
- 黒糖焼酎と牛乳は奄美のデザート
- 糖蜜と乳製品はデザート。黒糖焼酎の牛乳割りは奄美では普通の一杯で、生クリームを使えばフリップになる。
冷たい無糖の麦茶。夏の日本の冷蔵庫には必ずある。1対3で氷を入れて。
- 無糖で冷たく、日本の夏の定番
- 冷たい無糖の麦茶。夏の日本の冷蔵庫には必ずある。1対3で氷を入れて。
冷たく、しっかり炭酸の強いものを。焼酎1にソーダ3〜4。薄いと感じたら、次は1対2で。
- クリーンな酒に泡。このリストで一番簡単な爽やかな一杯
- 黒糖ハイボールにライム
無調整豆乳で、焼酎4に豆乳6。日本のレシピはだいたいこの割合。味のわりに度数は残るので、そのつもりで。
- 豆の甘さと黒糖は、同じところに落ちる
- 無調整豆乳で、焼酎4に豆乳6。日本のレシピはだいたいこの割合。味のわりに度数は残るので、そのつもりで。
軟水を冷たく、氷ありでもなしでも。1対1が普通。前日に混ぜておく前割りで角が取れる。
- 水割りはクリーンな酒をそのまま、軽くして見せる
- 温めると黒糖の香りが前に出る。水割りなら、その香りを押し出さずに伸ばせる。香りがすでに十分なときはそちらがいい。
ココナッツウォーターは割り材に、ココナッツミルクやクリームは厚みに。
- ティキがラムでやることは全部ここで通用する。しかも夜を終わらせない分だけよく効く。
- 黒糖焼酎とココナッツは奄美とカリブが同意する組み合わせ
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
上から数回挽いて。辛さより香り。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
熟したバナナを潰すかシロップで。吟醸香の正体である酢酸イソアミルは、バナナをバナナの匂いにしている成分そのもの。
- ティキがラムでやることは全部ここで通用する。しかも夜を終わらせない分だけよく効く。
- バナナと黒糖はバナナフォスター
- この一本はすでに甘く感じる。糖ではなく香りによる甘さで、そこへ本物の砂糖を足すのが、この酒のカクテルが失敗する一番よくある形。
軽く長く飲むなら生の果汁を、熟成した一本をステアするなら皮を。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- オレンジと黒糖はラムパンチの発想がそのまま使える
- この一本はすでに甘く感じる。糖ではなく香りによる甘さで、そこへ本物の砂糖を足すのが、この酒のカクテルが失敗する一番よくある形。
シロップに割いた莢を一本、または良いエキストラクトを少量。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
- 黒糖とバニラ
- この一本はすでに甘く感じる。糖ではなく香りによる甘さで、そこへ本物の砂糖を足すのが、この酒のカクテルが失敗する一番よくある形。
山椒の若葉を手のひらで叩いて浮かべる。春の日系スーパー以外では手に入りにくいが、探す価値がある。
- クリーンな酒に葉一枚で、グラス全体が変わる
- 奄美の黒糖の香りはすでに瓶の中にある。青いハーブはそこに対して立つ。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
ちぎった葉を短時間漬けて。果汁のない、香りだけの柑橘。
- クリーンな酒に強い柑橘の香り
- 奄美の黒糖の香りはすでに瓶の中にある。青いハーブはそこに対して立つ。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
叩くだけで、細かく潰さない。ミントは冷たく感じさせるので、低アルコールの一杯がより爽やかになる。
- ミントの明るさは熟成香と言い争う
- 黒糖の酒、ミント、ライム、ソーダ。奄美訛りのモヒート
- クリーンな一本にミントは、ラムを入れ替えたモヒート
- ミント、ライム、サトウキビの酒でモヒート。奄美にはその砂糖がある。
粉山椒をひとつまみ上から、または実を数粒漬けて。痺れて、柑橘っぽくて、青い。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
九州の薬味。柚子の皮、青唐辛子、塩。日系スーパーならチューブで置いてある。お湯割りに小さじ1/4を溶かすのが、アサヒが出しているレシピ。
- 温かみのあるスパイスは、蒸留を経ても残る黒糖の香りと合う。糖分そのものは残らないので、甘みが要るなら別に加える。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
カンパリ、アペロール、または日本製のビター。苦さと甘さが同時に来るので、受けて立てるだけの個性があるベースが要る。
- 黒糖焼酎と赤いビターはブールヴァルディエの理屈
- 黒糖はブールヴァルディエがウイスキーを支えるように苦味を支える。アマーロも赤いビターも合う。
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
旬は生で、それ以外はドライで。あんずと梅酒は同じ科の果物で、だから合う。
- 長く熟成した酒は核果の香りに向かう。あんずはそこに重なる
- あんずと黒糖はジャムの理屈
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
ミスターブラックか、質の良い日本のもの。泡盛や焼酎の蔵も自社で作っているので、外から持ち込んだ発想ではない。
- 黒糖とコーヒーは、奄美の蔵が自分たちで作っている組み合わせ
- 熟成したベースのエスプレッソマティーニには、コーヒーが欲しがるカラメル感がある
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
無糖の果汁で。鋭くて少しタンニンがあり、甘さを切るのに使える。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
水出しハイビスカスティー。酸っぱく、クランベリー色で、花の香り。酸と色が一度に入る。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
コアントローかドライキュラソー。サワーの甘さと柑橘の半分を担う。
- 黒糖焼酎、オレンジリキュール、ライム。サトウキビの酒でマルガリータの形
- 熟成酒とオレンジピールのリキュール
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
使えるくらい酸っぱい。一握り潰すか、良いピューレで。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
梅干し、梅シロップ、あるいは梅酒。酸っぱくて、塩気があって、旨味がある。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
Eden Foods の Ume Plum Vinegar がアメリカのスーパーにある。この一覧ではいちばん安い部類。バースプーン1杯で、潰した梅干しと違ってシェイクにも使える。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
ボルミオのブラウリオ。ゲンチアナ、ジュニパー、ペパーミント、ヤロウ。45ドル前後。焼酎に合わせれば夏の一杯、ウイスキーなら冬の一杯。同じ瓶でも振る舞いが変わる。
- ボルミオのブラウリオ。ゲンチアナ、ジュニパー、ペパーミント、ヤロウ。45ドル前後。焼酎に合わせれば夏の一杯、ウイスキーなら冬の一杯。同じ瓶でも振る舞いが変わる。
ルスタウやゴンサレス・ビアス。フィノが塩気と生きた産膜酵母なら、こちらはその酵母が死んだあとの姿。18度なので、1オンス足しても強くならずに伸びる。
- どちらも何年もかけて静かに茶色くなったもの。ちょうど真ん中で出会う
チナールは16.5度で、たいていの焼酎より低い。25度の一本と等量なら20度前後にしかならず、ロングドリンクのままでいられる。ソーダやグレープフルーツソーダで割るのは作り手自身が勧める飲み方。
- チナールは16.5度で、たいていの焼酎より低い。25度の一本と等量なら20度前後にしかならず、ロングドリンクのままでいられる。ソーダやグレープフルーツソーダで割るのは作り手自身が勧める飲み方。
搾るか、茎をマドラーに。セイボリーで塩気があり、冷たい。
スクラッピーズは種の香りが前に出て、フィー・ブラザーズはにんにくと生姜が奥にある。ビター・トゥルースは苦味より渋みに寄る。2ダッシュで。
- スクラッピーズは種の香りが前に出て、フィー・ブラザーズはにんにくと生姜が奥にある。ビター・トゥルースは苦味より渋みに寄る。2ダッシュで。
葉を軽く潰して。セイボリーで塩気のある一杯に。
- 奄美の黒糖の香りはすでに瓶の中にある。青いハーブはそこに対して立つ。
ドランかノイリープラット。焼酎の1/4量を、冷たくステア。
卵白ひとつをドライシェイク。味を足さずに質感だけを。
- 卵白ひとつをドライシェイク。味を足さずに質感だけを。
フィノかマンサニージャ。セイボリーで塩気があり、極辛口。
炒った玄米入りの緑茶。水出しで。煎茶ほど渋みが出ないので、甘い酒にも合う。
- 炒った玄米入りの緑茶。水出しで。煎茶ほど渋みが出ないので、甘い酒にも合う。
ジャパニーズビターズは100mlで5種類。ニューヨークではアスター・ワインズにある。45度近いアンゴスチュラと違い、25度の一杯に入れても度数が跳ねない。
- ジャパニーズビターズは100mlで5種類。ニューヨークではアスター・ワインズにある。45度近いアンゴスチュラと違い、25度の一杯に入れても度数が跳ねない。
ハナ・マッコリはブルックリンのグリーンポイントで醸造。缶ならマック。度数の幅が広く、缶で6度前後、無濾過のタクジュなら10度台半ばまである。どれだけ注ぐかはラベルを見てから決める。
白味噌をシロップに溶いて、一杯にスプーン小一杯。塩気、甘さ、旨味が同時に。
穀物の味がする植物性ミルク。だから穀物の酒と合う。
- 穀物の味がする植物性ミルク。だから穀物の酒と合う。
バースプーン一杯まで。塩と、それに伴うセイボリーな香り。
無糖で冷たく。焼酎1に対して茶3〜4、氷で。ここにあるどの割り材より、食事に寄り添う。
- 無糖で冷たく。焼酎1に対して茶3〜4、氷で。ここにあるどの割り材より、食事に寄り添う。
乾燥した金木犀を漬けるかシロップで。あんずとはちみつ、そして日本の十月の匂い。
コッキ・アメリカーノ。モスカートにキナ皮、ゲンチアナ、ビターオレンジを漬けたもの。要点はキナ皮で、柑橘では出せないキニーネの苦みが入る。
- コッキ・アメリカーノ。モスカートにキナ皮、ゲンチアナ、ビターオレンジを漬けたもの。要点はキナ皮で、柑橘では出せないキニーネの苦みが入る。
小枝をライターで軽く炙って、飾りかステアに。強いので少しだけ。
- 奄美の黒糖の香りはすでに瓶の中にある。青いハーブはそこに対して立つ。
グラスにひとつまみ、または縁の半分に。少量の塩は塩辛くせず、そのものの味をより強くする。
干ししいたけを一日酒に漬けて。セイボリーで、良い意味で奇妙。
- 長期熟成の酒と干ししいたけは、同じ森の地面の香りを持つ
多くは赤じそなので、色はピンクになる。見た目より鋭く青い香りで、少量で効く。
- 香りの強い葉なので、静かな土台がないと葉の味だけになる
日系スーパーで買える。熱くても冷たくてもいい。そば屋で出てくるのは同じ形のそば湯割りで、あちらはとろみがある。売っているものではない。
- 日系スーパーで買える。熱くても冷たくてもいい。そば屋で出てくるのは同じ形のそば湯割りで、あちらはとろみがある。売っているものではない。
一滴だけ。深みのある塩と考えて、セイボリーな一杯にだけ。
辛口のカヴァやクレマン。酸と泡が一度に入る。
ローズマリーよりやさしい。小枝を漬けるか、タイムシロップで。
- 奄美の黒糖の香りはすでに瓶の中にある。青いハーブはそこに対して立つ。
ごまシロップ、または擦りごまと塩の縁飾り。香ばしくて濃厚。
初夏は生で、それ以外は缶詰(シロップは切って)。ある系統の芋焼酎を象徴する香り。
- ティキがラムでやることは全部ここで通用する。しかも夜を終わらせない分だけよく効く。
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
熟したマンゴーのピューレ。ライムを添えないと平坦になる。
- ティキがラムでやることは全部ここで通用する。しかも夜を終わらせない分だけよく効く。
- この一本はすでに甘く感じる。糖ではなく香りによる甘さで、そこへ本物の砂糖を足すのが、この酒のカクテルが失敗する一番よくある形。
坂元のくろず。福山の甕で一年以上寝かせたもの。アメリカでも Toiro や Japanese Taste で買える。水割りに小さじ1杯で十分で、二杯目はたいてい入れすぎ。
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
食品用のクエン酸とリンゴ酸を、10gに対して水100gで溶かすだけ。クエン酸2にリンゴ酸1でライムに近い酸になる。果汁なしだと物足りないという人もいるので、両方試してみるといい。
- 果汁が入らないぶん、軽い一本だと痩せて感じることがある。厚みのある一本の方が持ちこたえる
- クリーンな一本は隠れる場所がないので、酸が「直し」ではなく明るさとして出る
- ここでの甘さは糖ではなく香り。糖は蒸溜器を越えないから。酸がその印象を甘ったるさに変えずにおく。
出羽桜の山形産すもものものや、奄美・町田酒造の黒糖焼酎仕込みのもの。梅酒と同じ役をしながら、仕上がりは辛口。甘口の一本にはこちらの方が合う。
- 奄美のものは、黒糖焼酎にすももを漬けたそのもの
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。
スモール・ハンド・フーズのもの。家でも砂糖と水とアラビアガムで作れる。今の日本で売られているガムシロップはアラビアガムが入っていないものがほとんどで、そこは別物と思っていい。
- 25度の酒は40度の酒よりとろみが少ない。シェイクしたサワーは薄くなりやすい
- この割り材自体も甘い。量は伸びるが、もとからある甘さは切れない。
- 糖は入っていないのに甘く感じる酒なので、甘みを足すと行き過ぎやすい。鋭い酸を整えるとき以外は足さない。
ホッピービバレッジが1948年から東京で造っている。0.8度なので法律上は清涼飲料水。日本の外では手に入りにくい。瓶もジョッキも焼酎も冷やす三冷なら、氷を入れずに済む。
- 熟成した一本を、ビール風の飲料で伸ばすことはない
- 焼酎1にホッピー5。ビールのような一杯になるが、ビールほど重くない。25度の焼酎で5度弱、度数は焼酎しだいで、40度なら7度近くになる
- もともと甲類焼酎に合わせて作られたもの。今でもそこが一番はまる
青じそを叩くか軽く潰して。赤じそはシロップで。しそ焼酎が存在すること自体が相性の証明。
- しそと黒糖は離れる
- クリーンな酒にしそは、一番日本らしい一杯
- 奄美の黒糖の香りはすでに瓶の中にある。青いハーブはそこに対して立つ。
甘くて酸の少ない日本のみかん。搾っても、房を入れても。何か鋭い酸を少し足すとよい。
- 黒糖焼酎は度数が2/3のサトウキビの酒。柑橘の酸が、その甘さを重くしない。
- この一本はすでに甘く感じる。糖ではなく香りによる甘さで、そこへ本物の砂糖を足すのが、この酒のカクテルが失敗する一番よくある形。
- この一覧のほかの多くより、日本の外では手に入りにくいもの。取り寄せるか日本の食材店へ行く価値はあります。同じくらい合うもっと手に入りやすいものがあれば、そちらを先に挙げています。