やさしい生姜。ジンジャービアでは強すぎる酒に。
- この手の焼酎はすでに強い香りをひとつ持っている。ソーダは香りを足さず、その一つに場所を空ける。
- 炭酸は香りをグラスの外へ運ぶ。ハイボールは香りの強い一本を薄めるどころか、見せるための形になる。
甘いものではなく辛いものを。ミュールの形は濃い焼酎ならどれでも成立し、しかも一番失敗しにくい。
- この手の焼酎はすでに強い香りをひとつ持っている。ソーダは香りを足さず、その一つに場所を空ける。
- 炭酸は香りをグラスの外へ運ぶ。ハイボールは香りの強い一本を薄めるどころか、見せるための形になる。
冷たく、しっかり炭酸の強いものを。焼酎1にソーダ3〜4。薄いと感じたら、次は1対2で。
- この手の焼酎はすでに強い香りをひとつ持っている。ソーダは香りを足さず、その一つに場所を空ける。
- 炭酸は香りをグラスの外へ運ぶ。ハイボールは香りの強い一本を薄めるどころか、見せるための形になる。
辛口のカヴァやクレマン。蒸留酒にはない酸と泡が、一度に入る。
- この手の焼酎はすでに強い香りをひとつ持っている。ソーダは香りを足さず、その一つに場所を空ける。
- 炭酸は香りをグラスの外へ運ぶ。ハイボールは香りの強い一本を薄めるどころか、見せるための形になる。
酸味と香りが主役で、甘くない柑橘。ポン酢に使われるもの。料理用の瓶詰め果汁がそのまま割り材になる。香りの大半は皮にあるので、皮も使う。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
- 皮の役割は、オールドファッションドのオレンジピールと同じ
皮ごと食べる柑橘。数個をグラスで潰す。皮の苦味と果肉の酸味が両方入る。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
- 金柑の苦い皮は熟成のナッツ香に負けない
ホッピービバレッジが1948年から東京で造っている。0.8度なので法律上は清涼飲料水。日本の外では手に入りにくい。瓶もジョッキも焼酎も冷やす三冷なら、氷を入れずに済む。
- この手の焼酎はすでに強い香りをひとつ持っている。ソーダは香りを足さず、その一つに場所を空ける。
- 熟成した一本を、ビール風の飲料で伸ばすことはない
- 炭酸は香りをグラスの外へ運ぶ。ハイボールは香りの強い一本を薄めるどころか、見せるための形になる。
プレーンかジンジャーのコンブチャ。酸と泡と発酵感。どれも蒸留器を通れば残らないもの。
- この手の焼酎はすでに強い香りをひとつ持っている。ソーダは香りを足さず、その一つに場所を空ける。
- 合わない
- 炭酸は香りをグラスの外へ運ぶ。ハイボールは香りの強い一本を薄めるどころか、見せるための形になる。
生のレモンがないときのサワーへの近道。甘さ控えめが良い。
- この手の焼酎はすでに強い香りをひとつ持っている。ソーダは香りを足さず、その一つに場所を空ける。
- 甘いソーダと熟成香は言い争う
- 炭酸は香りをグラスの外へ運ぶ。ハイボールは香りの強い一本を薄めるどころか、見せるための形になる。
辛口のトニック(フィーバーツリー、Qなど)。酒1、トニック3、柑橘を一切れ。
- この手の焼酎はすでに強い香りをひとつ持っている。ソーダは香りを足さず、その一つに場所を空ける。
- トニックの甘さが熟成香とぶつかる
- 炭酸は香りをグラスの外へ運ぶ。ハイボールは香りの強い一本を薄めるどころか、見せるための形になる。
モンテネグロ、ノニーノ、アヴェルナ。濃い焼酎と等量で氷に注げば、それで一杯。
- アマーロと熟成香は冬のバー
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
米のでんぷんだけで甘い、ノンアルコールの麹の飲みもの。酒と氷でブレンド。焼酎のスムージー。
- 麹に麹
- 甘くてナッツのような一本、特にごまには合う。鋭いハーブ系には合わない。
アンゴスチュラか日本製のアロマティック。2ダッシュ。
- 2ダッシュで熟成酒が目覚める
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
1オンスではなくバースプーン1杯。かなり甘いので、狙うのは砂糖ではなくアーモンドの香り。
- カラメルにマジパン。すでに存在するデザートの組み合わせ
ルスタウやゴンサレス・ビアス。フィノが塩気と生きた産膜酵母なら、こちらはその酵母が死んだあとの姿。18度なので、1オンス足しても強くならずに伸びる。
- どちらも何年もかけて静かに茶色くなったもの。ちょうど真ん中で出会う
旬は生で、それ以外はドライで。あんずと梅酒は同じ科の果物で、だから合う。
- 長く熟成した酒は核果の香りに向かう。あんずはそこに重なる
ロスマン&ウィンターか、国産のあんず酒。良いものを選べば、甘いだけのリキュールより梅酒に近い。
- 長い熟成はもともと核果の香りに向かう。そこで出会う
水出しアールグレイならベルガモット、普通の紅茶ならタンニン。熟成酒や黒糖焼酎向け。
ラズベリーのような一面を持つオレンジ。冬の果物。待つ価値がある。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
潰した莢を数個、またはシロップで。花、柑橘、温かみが同時に来る。果実とスパイスをつなぐ。
初夏は生で、他の季節はシロップ漬けのアマレナで。熟成酒には黒いチェリー、スパークリングには明るいチェリー。
お湯割りにスティックを一本、または軽いシロップで。冬。
生のいちじくを潰すか、ジャムで。熟成酒と黒糖焼酎向け。
- いちじくが、古酒泡盛や長期熟成焼酎の持つドライフルーツ感に応える
フィノかマンサニージャ。セイボリーで塩気があり、極辛口。
ドメーヌ・ド・カントンなど。ジンジャービアほど砂糖を入れずにミュールの味になり、温かくしても成立する。
- カラメルに温かいスパイスを。ジンジャービアほど甘くならない
苦くて明るく、失敗が少ない。ルビーでもホワイトでも。ホワイトの方が辛口。グレープフルーツサワーは日本のバーで普通に注文されている一杯。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
温かい水で1対1に溶いて冷たい酒にも混ざるように。少量でよく効く。足す前に味見を。
先にお湯をグラスへ、上から焼酎を注いで自然に混ざるように。グラスの中で40度くらいが一番良い。これが唯一の飲み方ではなく、飲み方のひとつ。
- 水は香りを薄めるだけで、余計なものを足さない。香りが強い瓶で、炭酸だとかえって騒がしくなるときに。
白いわたごと食べる宮崎の柑橘。わたは苦くなく甘い。レモンよりやわらかく華やかで、香りをつけても一杯を支配しない。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
大分の柑橘。すだちよりやわらかい。大分では地元の麦焼酎とソーダで割るのが定番。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
坂元のくろず。福山の甕で一年以上寝かせたもの。アメリカでも Toiro や Japanese Taste で買える。水割りに小さじ1杯で十分で、二杯目はたいてい入れすぎ。
- 黒酢は麹で発酵させた米を酸にしたもの。同じ菌が二度めぐってくる
レモンより鋭く、青い香り。黒糖やトロピカルフルーツを軸にするならライム。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
濃いものを少量、樽やさつまいもの酒に。
ルクサルド。名前に反して甘いというより辛口で、バースプーン1杯でステアの一杯が変わる。
- 熟成した一本のステアものが、平板ではなく仕上がった味になる
甘くて酸の少ない日本のみかん。搾っても、房を入れても。何か鋭い酸を少し足すとよい。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
軽く長く飲むなら生の果汁を、熟成した一本をステアするなら皮を。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
コアントローかドライキュラソー。サワーの甘さと柑橘の半分を担う。
乾燥した金木犀を漬けるかシロップで。あんずとはちみつ、そして日本の十月の匂い。
辛口の純米酒を米焼酎の割り材に、1対2。低アルコールで、全部米。
干ししいたけを一日酒に漬けて。セイボリーで、良い意味で奇妙。
- 長期熟成の酒と干ししいたけは、同じ森の地面の香りを持つ
沖縄の柑橘。青いうちに採るので酸も苦みも強く、すだちより香りが華やか。泡盛のソーダ割りに搾るのが、島で実際に飲まれている形。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
八角をひとつ漬けて、濃い酒向けに。
軟水を冷たく、氷ありでもなしでも。1対1が普通。前日に混ぜておく前割りで角が取れる。
- 水は香りを薄めるだけで、余計なものを足さない。香りが強い瓶で、炭酸だとかえって騒がしくなるときに。
徳島の小さな青い柑橘。ライムより鋭くハーブっぽい。日系スーパーで冷凍や果汁として手に入る。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
カルパノ・アンティカかコッキ。焼酎の1/4量を冷たくステアすれば、度数が半分以下のマンハッタンになる。
- 熟成した一本にはマンハッタンに必要なカラメル感がすでにある。ベルモットは薬草を足す
Eden Foods の Ume Plum Vinegar がアメリカのスーパーにある。この一覧ではいちばん安い部類。バースプーン1杯で、潰した梅干しと違ってシェイクにも使える。
グレープフルーツ、みかん、レモンを合わせたような香りの柑橘。皮の香りが強いので、少量で十分。
- 酸がひとつの強い香りに枠を与え、シロップっぽくなるのを防ぐ。
ボルミオのブラウリオ。ゲンチアナ、ジュニパー、ペパーミント、ヤロウ。45ドル前後。焼酎に合わせれば夏の一杯、ウイスキーなら冬の一杯。同じ瓶でも振る舞いが変わる。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
カンパリ、アペロール、または日本製のビター。焼酎は度数が低いので、二杯目まで無理なく飲めるアペリティーボになる。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
柑橘と一緒に軽く潰して。タイバジルはアニス、イタリアンバジルは胡椒の香り。
- 酒自身の植物と合うハーブだけ。しそにしそは成立するが、しそにローズマリーは成立しない。
チナールは16.5度で、焼酎より低い。だから等量で割っても20度前後にしかならず、ロングドリンクのままでいられる。ソーダやグレープフルーツソーダで割るのは作り手自身が勧める飲み方。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
スクラッピーズは種の香りが前に出て、フィー・ブラザーズはにんにくと生姜が奥にある。ビター・トゥルースは苦味より渋みに寄る。2ダッシュで。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
ハーフアンドハーフか生クリームを、食後の一杯にだけ。
- 甘くてナッツのような一本、特にごまには合う。鋭いハーブ系には合わない。
葉を軽く潰して。セイボリーで塩気のある一杯に。
- 酒自身の植物と合うハーブだけ。しそにしそは成立するが、しそにローズマリーは成立しない。
卵白ひとつをドライシェイク。味を足さずに質感だけを。
- 甘くてナッツのような一本、特にごまには合う。鋭いハーブ系には合わない。
1/4オンス。メンソールと苦味を、一番濃い酒に。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
スーズかサレール。苦い根、鮮やかな黄色。ハイボールに少し入れるだけで全部変わる。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
ジャパニーズビターズは100mlで5種類。ニューヨークではアスター・ワインズにある。45度近いアンゴスチュラと違い、25度の一杯に入れても度数が跳ねない。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
山椒の若葉を手のひらで叩いて浮かべる。春の日系スーパー以外では手に入りにくいが、探す価値がある。
- 酒自身の植物と合うハーブだけ。しそにしそは成立するが、しそにローズマリーは成立しない。
叩いた茎を漬け込むか、シロップで。酸のない柑橘の香りで、酸っぱさなしに香りだけ欲しいときに便利。
- 酒自身の植物と合うハーブだけ。しそにしそは成立するが、しそにローズマリーは成立しない。
ちぎった葉を短時間漬けて。果汁のない、香りだけの柑橘。
- 酒自身の植物と合うハーブだけ。しそにしそは成立するが、しそにローズマリーは成立しない。
冷たい牛乳。焼酎の牛乳割りは九州で本当に注文される。罰ゲームではない。
- 甘くてナッツのような一本、特にごまには合う。鋭いハーブ系には合わない。
穀物の味がする植物性ミルク。だから穀物の酒と合う。
- 甘くてナッツのような一本、特にごまには合う。鋭いハーブ系には合わない。
コッキ・アメリカーノ。モスカートにキナ皮、ゲンチアナ、ビターオレンジを漬けたもの。リレは1985年にキニーネをやめているので、キナの味が残っているのはアメリカーノ系だけ。焼酎と等量で21度ほど。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。
青じそを叩くか軽く潰して。赤じそはシロップで。しそ焼酎が存在すること自体が相性の証明。
- 酒自身の植物と合うハーブだけ。しそにしそは成立するが、しそにローズマリーは成立しない。
無調整豆乳で、焼酎4に豆乳6。日本のレシピはだいたいこの割合。味のわりに度数は残るので、そのつもりで。
- 甘くてナッツのような一本、特にごまには合う。鋭いハーブ系には合わない。
ローズマリーよりやさしい。小枝を漬けるか、タイムシロップで。
- 酒自身の植物と合うハーブだけ。しそにしそは成立するが、しそにローズマリーは成立しない。
ジャック・ルディのエクストラ・ビター(キナ皮を使ったもの)か、スモール・ハンド・フーズのもの。小さじ半分とソーダ。トニックの作り手が想定する酒ではなく、目の前の一本に合わせて決められる。
- 強い苦味は植物の香りを支えず、ぶつかる。数滴に留める。