アマーロ
よく合うモンテネグロ、ノニーノ、アヴェルナ。濃い焼酎と等量で氷に注げば、それで一杯。
アロマティックビターズ
よく合うアンゴスチュラか日本製のアロマティック。2ダッシュ。
紅茶(アールグレイ)
よく合う水出しアールグレイならベルガモット、普通の紅茶ならタンニン。熟成酒や黒糖焼酎向け。
カルダモン
よく合う潰した莢を数個、またはシロップで。花、柑橘、温かみが同時に来る。果実とスパイスをつなぐ。
シナモン
よく合うお湯割りにスティックを一本、または軽いシロップで。冬。
ほうじ茶
よく合う水出しでも熱くても。焙煎した緑茶で、苦味が少なく香ばしい。お茶の中のお湯割り。
お湯(お湯割り)
よく合う先にお湯をグラスへ、上から焼酎を注いで自然に混ざるように。グラスの中で40度くらいが一番良い。これが唯一の飲み方ではなく、飲み方のひとつ。
金柑
よく合う皮ごと食べる柑橘。数個をグラスで潰す。皮の苦味と果肉の酸味が両方入る。
八角
よく合う八角をひとつ漬けて、濃い酒向けに。
赤いビター(カンパリ系)
合うカンパリ、アペロール、または日本製のビター。アペリティーボの時間こそ、日本酒と焼酎がカクテルとして一番意味を持つ。
バナナ
合う熟したバナナを潰すかシロップで。吟醸酒のバナナ香は比喩ではなく化学。
黒胡椒
合う上から数回挽いて。辛さより香り。
ブラッドオレンジ
合うラズベリーのような一面を持つオレンジ。冬の果物。待つ価値がある。
ココナッツ
合うココナッツウォーターは割り材に、ココナッツミルクやクリームは厚みに。
コーヒー(水出し)
合う無糖の水出しコーヒー。麦、黒糖、樽熟成、泡盛向け。大吟醸は埋もれる。
フェルネット
合う1/4オンス。メンソールと苦味を、一番濃い酒に。
玄米茶
合う炒った玄米入りの緑茶。水出しで。グラスの中の安心感。
ゲンチアナ(スーズ系)
合うスーズかサレール。苦い根、鮮やかな黄色。ハイボールに少し入れるだけで全部変わる。
生姜
合う生の搾り汁、シロップ、または良いジンジャービア。低アルコールの一杯に背骨を与えるスパイス。
ジンジャーエール
合うやさしい生姜。ジンジャービアでは強すぎる酒に。
ジンジャービア
合う甘いものではなく辛いものを。ミュールの形はすべての濃い焼酎と大半の日本酒で成立する。
グレープフルーツ
合う苦くて明るく、失敗が少ない。ルビーでもホワイトでも。ホワイトの方が辛口。グレープフルーツサワーは日本のバーで普通に注文されている一杯。
煎茶
合う無糖の水出し煎茶。緑茶ハイは日本で焼酎が実際に飲まれている一番普通の方法のひとつ。
ジャスミン茶
合う水出しで。砂糖なしの花の香り。ジャスミンハイは日本の実在するメニュー。
かぼす
合う大分の柑橘。すだちよりやわらかい。大分では地元の麦焼酎とソーダで割るのが定番。
キウイ
合う種ごと潰して。青くて酸っぱくて爽やか。一年中安い。
ライム
合うレモンより鋭く、青い香り。黒糖やトロピカルフルーツを軸にするならライム。
ライチ
合う初夏は生で、それ以外は缶詰(シロップは切って)。ある系統の芋焼酎を象徴する香り。
マンゴー
合う熟したマンゴーのピューレ。ライムを添えないと平坦になる。
抹茶
合う先に少量の水で溶いて。粉のまま入れない。苦味、旨味、クリーミーさが同時に来る。
みかん
合う甘くて酸の少ない日本のみかん。搾っても、房を入れても。何か鋭い酸を少し足すとよい。
麦茶
合う冷たい無糖の麦茶。夏の日本の冷蔵庫には必ずある。1対3で氷を入れて。
ウーロン茶
合う無糖で冷たく。焼酎1に対して茶3〜4、氷で。日本の半分が夕食と一緒に注文する一杯。
オレンジ
合うスパークリング日本酒のミモザには生のオレンジジュース。熟成酒のステアものには皮を。
パッションフルーツ
合うカクテルに一番使えるトロピカルフルーツ。香りが強く、しっかり酸っぱい。種ごとの果肉か、良いピューレで。
パイナップル
合う生の果汁、あるいは焼いたパイナップルでスモーキーに。泡盛の果実。
山椒
合う粉山椒をひとつまみ上から、または実を数粒漬けて。痺れて、柑橘っぽくて、青い。
ソーダ
合う冷たく、しっかり炭酸の強いものを。焼酎は1対3〜4、日本酒は1対1。
スパークリングワイン(ブリュット)
合う辛口のカヴァやクレマン。日本酒に注げば、日本酒に足りない酸と泡が一度に入る。
冷水(水割り)
合う軟水を冷たく、氷ありでもなしでも。1対1が普通。前日に混ぜておく前割りで角が取れる。
すだち
合う徳島の小さな青い柑橘。ライムより鋭くハーブっぽい。日系スーパーで冷凍や果汁として手に入る。
唐辛子
合う七味を縁に、または生の唐辛子を一切れ。米ではなく果実に辛さを。
バニラ
合うシロップに割いた莢を一本、または良いエキストラクトを少量。
わさび
合う米粒ほどの量を溶かして。果実の一杯ではなく、セイボリーできゅうりの一杯に。
ゆず
合うグレープフルーツ、みかん、レモンを合わせたような香りの柑橘。皮の香りが強いので、少量で十分。
あんず
試す価値あり旬は生で、それ以外はドライで。あんずと梅酒は同じ科の果物で、だから合う。
さくらんぼ
試す価値あり初夏は生で、他の季節はシロップ漬けのアマレナで。熟成酒には黒いチェリー、スパークリングには明るいチェリー。
いちじく
試す価値あり生のいちじくを潰すか、ジャムで。熟成酒と黒糖焼酎向け。
フィノシェリー
試す価値ありフィノかマンサニージャ。セイボリーで塩気があり、極辛口。
はちみつ
試す価値あり温かい水で1対1に溶いて冷たい酒にも混ざるように。少量でよく効く。足す前に味見を。
メープルシロップ
試す価値あり濃いものを少量、樽やさつまいもの酒に。
オレンジリキュール
試す価値ありコアントローかドライキュラソー。サワーの甘さと柑橘の半分を担う。
金木犀
試す価値あり乾燥した金木犀を漬けるかシロップで。あんずとはちみつ、そして日本の十月の匂い。
しいたけ
試す価値あり干ししいたけを一日酒に漬けて。セイボリーで、良い意味で奇妙。
醤油
試す価値あり一滴だけ。深みのある塩と考えて、セイボリーな一杯にだけ。
黄桃
試す価値あり白桃より濃く、あんずに近い。厚みのある酒向け。