ソーダ
よく合う冷たく、しっかり炭酸の強いものを。焼酎は1対3〜4、日本酒は1対1。
スパークリングワイン(ブリュット)
よく合う辛口のカヴァやクレマン。日本酒に注げば、日本酒に足りない酸と泡が一度に入る。
ゆず
よく合うグレープフルーツ、みかん、レモンを合わせたような香りの柑橘。皮の香りが強いので、少量で十分。
トニックウォーター
よく合う辛口のトニック(フィーバーツリー、Qなど)。酒1、トニック3、柑橘を一切れ。
カルダモン
よく合う潰した莢を数個、またはシロップで。花、柑橘、温かみが同時に来る。果実とスパイスをつなぐ。
ジンジャーエール
よく合うやさしい生姜。ジンジャービアでは強すぎる酒に。
ジャスミン茶
よく合う水出しで。砂糖なしの花の香り。ジャスミンハイは日本の実在するメニュー。
ブラッドオレンジ
よく合うラズベリーのような一面を持つオレンジ。冬の果物。待つ価値がある。
グレープフルーツ
よく合う苦くて明るく、失敗が少ない。ルビーでもホワイトでも。ホワイトの方が辛口。グレープフルーツサワーは日本のバーで普通に注文されている一杯。
かぼす
よく合う大分の柑橘。すだちよりやわらかい。大分では地元の麦焼酎とソーダで割るのが定番。
キウイ
よく合う種ごと潰して。青くて酸っぱくて爽やか。一年中安い。
金柑
よく合う皮ごと食べる柑橘。数個をグラスで潰す。皮の苦味と果肉の酸味が両方入る。
ライチ
合う初夏は生で、それ以外は缶詰(シロップは切って)。ある系統の芋焼酎を象徴する香り。
パッションフルーツ
合うカクテルに一番使えるトロピカルフルーツ。香りが強く、しっかり酸っぱい。種ごとの果肉か、良いピューレで。
冷水(水割り)
合う軟水を冷たく、氷ありでもなしでも。1対1が普通。前日に混ぜておく前割りで角が取れる。
すだち
合う徳島の小さな青い柑橘。ライムより鋭くハーブっぽい。日系スーパーで冷凍や果汁として手に入る。
レモンソーダ(ラムネなど)
合う生のレモンがないときのサワーへの近道。甘さ控えめが良い。
紅茶(アールグレイ)
合う水出しアールグレイならベルガモット、普通の紅茶ならタンニン。熟成酒や黒糖焼酎向け。
シナモン
合うお湯割りにスティックを一本、または軽いシロップで。冬。
ゲンチアナ(スーズ系)
合うスーズかサレール。苦い根、鮮やかな黄色。ハイボールに少し入れるだけで全部変わる。
はちみつ
合う温かい水で1対1に溶いて冷たい酒にも混ざるように。少量でよく効く。足す前に味見を。
金木犀
合う乾燥した金木犀を漬けるかシロップで。あんずとはちみつ、そして日本の十月の匂い。
バナナ
合う熟したバナナを潰すかシロップで。吟醸酒のバナナ香は比喩ではなく化学。
ココナッツ
合うココナッツウォーターは割り材に、ココナッツミルクやクリームは厚みに。
ライム
合うレモンより鋭く、青い香り。黒糖やトロピカルフルーツを軸にするならライム。
マンゴー
合う熟したマンゴーのピューレ。ライムを添えないと平坦になる。
みかん
合う甘くて酸の少ない日本のみかん。搾っても、房を入れても。何か鋭い酸を少し足すとよい。
オレンジ
合うスパークリング日本酒のミモザには生のオレンジジュース。熟成酒のステアものには皮を。
パイナップル
合う生の果汁、あるいは焼いたパイナップルでスモーキーに。泡盛の果実。
ジンジャービア
合う甘いものではなく辛いものを。ミュールの形はすべての濃い焼酎と大半の日本酒で成立する。
コンブチャ
合うプレーンかジンジャーのコンブチャ。酸、泡、発酵感を、どれも日本酒に足りないものを持ってくる。
お湯(お湯割り)
試す価値あり先にお湯をグラスへ、上から焼酎を注いで自然に混ざるように。グラスの中で40度くらいが一番良い。これが唯一の飲み方ではなく、飲み方のひとつ。
アガベシロップ
試す価値あり中立的な甘味。香りを足さずに酸を整えたいときに。
赤いビター(カンパリ系)
試す価値ありカンパリ、アペロール、または日本製のビター。アペリティーボの時間こそ、日本酒と焼酎がカクテルとして一番意味を持つ。
あんず
試す価値あり旬は生で、それ以外はドライで。あんずと梅酒は同じ科の果物で、だから合う。
バジル
試す価値あり柑橘と一緒に軽く潰して。タイバジルはアニス、イタリアンバジルは胡椒の香り。
ブランベルモット
試す価値ありドランブランかリレ。ドライより甘く花の香り。香りの酒に。
セロリ
試す価値あり搾るか、茎をマドラーに。セイボリーで塩気があり、冷たい。
さくらんぼ
試す価値あり初夏は生で、他の季節はシロップ漬けのアマレナで。熟成酒には黒いチェリー、スパークリングには明るいチェリー。
きゅうり
試す価値あり薄いリボンか、潰した薄切りで。日本酒をベランダで飲むものに変えるのがきゅうり。
ドライベルモット
試す価値ありドランかノイリープラット。日本酒の1/4量をステア。
エルダーフラワー
試す価値ありコーディアルかリキュールで。マスカット、ライチ、はちみつがひとつの花に。
エルダーフラワーリキュール
試す価値ありサンジェルマンなど。1/2オンスで十分。
いちじく
試す価値あり生のいちじくを潰すか、ジャムで。熟成酒と黒糖焼酎向け。
ジャスミン
試す価値ありシロップか乾燥した花を数輪漬けて。ロングドリンクはジャスミン茶を。
木の芽
試す価値あり山椒の若葉を手のひらで叩いて浮かべる。春の日系スーパー以外では手に入りにくいが、探す価値がある。
レモングラス
試す価値あり叩いた茎を漬け込むか、シロップで。酸のない柑橘の香りで、酸っぱさなしに香りだけ欲しいときに便利。
こぶみかんの葉
試す価値ありちぎった葉を短時間漬けて。果汁のない、香りだけの柑橘。
メープルシロップ
試す価値あり濃いものを少量、樽やさつまいもの酒に。
マスカット
試す価値ありマスカットは半分に切るか搾って。シャインマスカットが手に入ればなお良い。
オレンジリキュール
試す価値ありコアントローかドライキュラソー。サワーの甘さと柑橘の半分を担う。
ラズベリー
試す価値あり使えるくらい酸っぱい。一握り潰すか、良いピューレで。
バラ
試す価値ありローズウォーターを一滴、またはローズシロップ。一滴で十分、すぐ支配する。
桜
試す価値あり塩漬けの桜(塩を落として)か桜シロップ。花の香り、かすかにアーモンド、ひとつまみの塩。
山椒
試す価値あり粉山椒をひとつまみ上から、または実を数粒漬けて。痺れて、柑橘っぽくて、青い。
しそ
試す価値あり青じそを叩くか軽く潰して。赤じそはシロップで。しそ焼酎が存在すること自体が相性の証明。
バニラ
試す価値ありシロップに割いた莢を一本、または良いエキストラクトを少量。
白桃
試す価値ありベリーニの果物。日系スーパーのネクターか、熟した桃を潰して漉して。
黄桃
試す価値あり白桃より濃く、あんずに近い。厚みのある酒向け。
ゆず酒
試す価値あり日本酒か焼酎ベースの甘いゆずのリキュール。果実が旬でないときのゆずへの近道。
煎茶
試す価値あり無糖の水出し煎茶。緑茶ハイは日本で焼酎が実際に飲まれている一番普通の方法のひとつ。
アマーロ
試す価値ありモンテネグロ、ノニーノ、アヴェルナ。濃い焼酎と等量で氷に注げば、それで一杯。
アロマティックビターズ
試す価値ありアンゴスチュラか日本製のアロマティック。2ダッシュ。
八角
試す価値あり八角をひとつ漬けて、濃い酒向けに。
わさび
試す価値あり米粒ほどの量を溶かして。果実の一杯ではなく、セイボリーできゅうりの一杯に。